岩手山山頂から

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岩手山山頂から焼き走り溶岩流を望む。山って、自分の心にエネルギーをいつも与えてくれるから好きです。

2021年8月2日月曜日

新聞記事にこんな事言ってる・・・人権擁護と児童養護

 今日8月2日の岩手日報新聞社の論壇にこんな記事が掲載されていた。

以下紙面掲載分を転記

 子育てをめぐる痛ましい虐待事件が2018年、19年と本件でもあった。

責められるべきはもちろん親になり切れない親であるが、なぜ防ぐこと

ができなかったのか残念でならない。

 去る77日、久慈市要保護児童対策地域協議会全体会議に出席した。

県福祉総合相談センター児童女性部長から、県内児童相談所における

児童相談受理状況の説明があった。児童相談所が受理する相談で最も

多いのは養護相談であり、養護相談の役90%は「児童虐待通告」

であると言う。児童虐待受理件数の増加により、児童相談所の相談件数は

増加傾向にある。通告があったということは児童虐待の被害児童生徒が

通告の数ほど、私たちの身近にいるということである。この子どもたちは

殆ど学校に行っていると思われる。行っていない子供は、不登校という

ことで見逃されている可能性もある。

 今後の支援について、児童逆地防止アクションプラン(21年~25年)

の概要も示されたが、そのなかの一つに、児童に対する人権教育の

強化がある。具体的なことは聞けなかったが、人権教育の浸透となると

思いのほか追及されていないのではないか。学校は、人権教育として

意識した指導よりも、道徳教育の充実として捉えているのが一般的

である。広く発生している虐待やいじめの実態に目を向けなければ

学校の教育はあり得ない時代である。これまで以上に、学校と人権問題を

共有し、人権教育の支援と啓発活動を行い意識の向上を図っていきたい。

 世間一般で、虐待、いじめ、面前DV(子どもの前で家族に暴力を

振るうことが人権問題だと認識されるうようになったのはつい最近の

ように思われる。

 県民に対しても虐待防止や児童の権利に関する啓発など、人権擁護

思想の普及に努めていかなければならない。

 そして、児童相談所をはじめ、各菅駅機関においては、連携をさらに

強化し潜在的な危険性をはらんだ家庭の把握とその支援、いざという

時にはちゅうちょない対応が虐待防止となり、子どもの人権、小さな命を

守ることにつながるのである。

 コロナ禍での夏休み。安全に安心して生活できることを願ってやまない。

(久慈市人権擁護委員 71歳)

 

  だそうです。私、この投稿者が何を言いたいのかさっぱり

わかりません。勘違いをしているんじゃないですか?そう思うのは、

冒頭の、責められるべきは親になり切れなかった親という

部分です。

この文章を投稿された方は71歳だそうです。きっとお子さんだって

いらっしゃるでしょう。今、現在子育て中の親と言われる人たちの

親の年代ではないでしょうか? 親になり切れなかった親を作ったのは

あなた方の年代ではないですか?そう言いたくなります。

児童虐待、児童養護、人権教育 いじめ、等々いろいろと子供たち

には身に着けてほしいスキルというのはたくさんあります。

ただ・・・味噌も糞も一緒にしたものの考え方をされては困るんです。

児童虐待というのは、親が家庭に存在させるもので、子供に教育を

しても意味がありません。児童虐待防止を訴えるのであれば、

児童虐待とは何ぞや?というところからしっかりとお勉強される

必要性があると私は思います。

児童相談所の話をうのみにして、いい加減な見解を公開するのは

あなたの経験を全てふいにする愚かな行動です。

私は、児童相談所すべてが悪いとはいいません。でも、少なからず

可笑し気な手法で家庭を破壊しているじれがあることを知って

欲しいのです。

愚痴りましたね・・・すみません。

 



 

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