私、仕事では一回も使ったことありませんが、図書館司書資格もってます。
最近になって、話題になる図書館司書資格。これって何に使うのか?
気になって考えてみました。子供の教育に特に国語教育に図書館司書資格
読み聞かせには図書館司書資格がどうやらもてはやされるらしいです。
でもね・・・読み聞かせって何なのかをはっきり説明できないような
図書館司書が誘導してもしかたがないと私は思います。
読み聞かせの手法というのは、あちこちのカーちゃん学芸会崩れの主宰する
朝読書会の読み手であったり、図書館の読み聞かせ会であったりで、
読み聞かせの本筋論から外れた全く異質のものもありますから。
読み聞かせというのは、図書館において図書へ誘導するための、
reference レファレンスの一つの手法です。読んで聞かせるパフォでは
ありません。レファレンスで大事なことは次に箇条書きで纏めておきます。
1 本に聞き手を誘導するために、導入の説明をする
2 本の読み方は、感情や抑揚を極力入れないで淡々と
3 本を読んでいる途中に聞き手が飽きてしまったら本を閉じる
4 本の世界から現実の世界に戻ってきたら、簡単に感想を聞く
5 本の世界は自由、いつでも本の世界では受け入れてくれることを案内する
これらを、捻じ曲げた偽物の読み聞かせが横行しています。
私はホンモノだけを追求しますから・・・。
国語教育には、読み聞かせが必要なのではなく、自分の力で本を読む力が
求められています。そして・・・言葉(音)で本の内容を表現する力、
文字で伝える力これら総合で国語力を判断されるのです。
音で伝えられなかったら・・・絵画で!これが国語の力が伸びる近道です。
あまり、指導力のない学校の先生であったり、塾の先生は、国語で「絵」
なんて考えも及ばないと思います。
お子さんの国語力を伸ばしたいと考えるなら、一度ご相談ください。
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