岩手山山頂から

岩手山山頂から
岩手山山頂から焼き走り溶岩流を望む。山って、自分の心にエネルギーをいつも与えてくれるから好きです。

2021年7月25日日曜日

子供のころからの思い出・・・早池峰山への道

  花巻市の殆どの小学校とはいえ、平成の合併前の話ですからずーっと

前の事に成ります。何年前なのか・・・私の記憶も相当にぼやけています。

小学校5年生の時には、親子レクという学校の行事で、早池峰へ登山した事が

ありました。その数年前には地区の子供会の行事で。

子供時分の登山の記憶は 二回でしょうか?大人になってからは、幾度となく

頂上へ上がったことを覚えています。

 子供時分の記憶を紐解きましょう・・・

私の祖父は大正2年生まれでその当時は、まだ現役で会社の重役をしていました。

祖父は、学生時分にラグビーをしていたようで、体つきはその当時の平均値より

大きかったと思います。体力も今現在の私よりは格段に上だったと思います。

そんな祖父が、私を早池峰登へ誘ったわけです。

登山の様子は、今でも鮮明に記憶していたものがよみがえります。

 

早池峰山頂を望む(小田越登山道から)

 あの登山は、山開きをしてすぐの日曜日・・・。天候はあまり良くなかった。

梅雨空のなか、雨の合間を見ながらの登山になりました。

当時の登山の道具と言えば、ほとんどがお手製のもので、こんな装備で

山登りできるのか?と思えるような幼稚な装備ですが、なんとか登頂に成功

したわけですよ。今、記憶を整理してみれば・・・なぜに私を山へ連れて行った

のか?私を山へ連れて行ったのは、私に根性を付けさせるための試練だった

と言うほかないでしょう。私、これでも、ボンボン温室育ちだったので、

当時は根性もなかったのです。(今でも根性はないのですが)

山行の途中で何度も何度も「大丈夫か?疲れてないか?足は痛くないか?」

そう声掛けをしてくれました。これって・・・私が今子供たちへ声かけしている

ものとほとんど同じ感情なのではないか?と思えるんです。

声かけは、してくれましたが・・・手助けは一切してくれませんでした。

そんな祖父でした。

 私も、子供たちには・・・声かけをしますが、手助けは一切しません。

私の思想信条は、こんな祖父からの贈り物なのかもしれません。

私の原点は・・・子供のころ登山した早池峰にあるのかもしれません。

私の記憶の中で失ったパーツを早池峰山へ探しに行くことが必要かもしれません。

  早池峰山への登山については、いろいろと規制が厳しくなっていて、昔とは

全く様相が違うのです。それでも、早池峰は私のねじ曲がった心を優しく迎え

入れてくれるでしょう。

 早池峰登山に今年は、子供たちを連れて行きたいと思っています。

子供をたくさん連れている、引率者だと感じた時には、遠慮なく、

「熊ちゃん?」って声を掛けていただければと思います。

子供たちも、励みになると思います。

 

早池峰への道は、過去から現在までつながっている。私の忘れてしまった

過去の記憶を取り戻すための険しい道・・・。

 

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最近の流行なのか?・・・子供たちの眼鏡が大きすぎる

  気になっている事があります。

眼鏡のフレームの大きさ気になりませんか?

私がめちゃくちゃ気になっているのは・・・子供たちの眼鏡のフレームの大きさ。

顔の大きさにマッチしていない。見た目から異常って言うほどにフレームがデカイ!

 私も、息子どのも眼鏡っこです。私、乱視がとても酷くて、どの距離でもぼんやり

してます。息子どの、近視ですね。おかげさまで、騒ぐほどの乱視は無いようです。

しかし・・・二人とも眼鏡なしでは生活ができない。

だからこそ、眼鏡は自分の顔の一部、自分の体の一部として考えています。

眼鏡屋では、まず、フレームのサイズを注意して、デザインはその次です。

年齢にあった、眼鏡のデザインを選んだり、使用用途に合わせてデザインを

選んだりすることはとても大事です。

 私が気になっている子供の眼鏡の話ですが・・・

使用用途に拘わらず、デザイン重視で決めてしまっているような気がして

ならないのです。そうなれば、サイズはある程度無視した形で子供に眼鏡を

選ぶわけですから・・・顔のサイズにマッチしていないとか、緩くて正しい位置

に眼鏡が収まらないとか・・・不具合がいろいろでてくるわけです。

私がどうこう言って、どうにかなるわけじゃないですけど・・・

子供たちの眼鏡気になります。

 自分の目ですから、やっぱりはっきり見える方がいいですよね。

私もだんだんと年を取ってきて、目の大切さを身をもって感じているんです。

老眼は、年齢よりも強くなっているし、乱視はとてつもなく強いし・・・

子供のころからちゃんとしてくれていた親には申し訳ないなぁと思うばかりです。

私・・・花巻市にある眼鏡屋の事は紹介できます。

眼鏡を作るなら、昔から眼鏡屋と言われるお店で眼鏡を調整するのが良いのでは

ないでしょうか? 大手の眼鏡流通店でもいいのかも知れませんが、自分の

体(顔)にフィットする眼鏡を選んでくれる専任のコンシェルジュがいても

いいのかなと思います。

私がおすすめしたい眼鏡屋は(岩手県から一番近いところ)で福井県鯖江市

に本社のある金子眼鏡店が素晴らしい眼鏡を作っているのでお勧めです。

眼鏡は日本製ですから、子供にはちょっと高すぎる眼鏡になるようです。

金子眼鏡店HP  <<<ホームページはこちらから

 

高いから良いという事ではなく、品質が良いから高くてもという理屈で

子供たちの目を労わってあげたいと思います。

 

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中学三年生苦難の数学・・・平方根地獄

  中学三年生一学期数学の最難関(平方根)は、受験で避けては通れない。

私の指導する中学三年生は、数学が得意だと言うが、基礎はガタガタで得意と

自慢できるレベルではありません。

 小学校の頃に珠算塾に通ってたという事で、計算は早いのだが・・・

基礎的な解法に対する知識量が圧倒的に不足している。その中で、平方根

が目の前に立ちはだかっている今としては、「四苦八苦」というのが現状でしょう。

平方根の計算は、

1 加法・減法はルートの中の数字が同じじゃないと計算できない。

2 乗法はルートの中の数字が違っても計算できる。

3 除法は、ルートの有理化が考え方として必要。

これが平方根を理解させるための障害になっているそもそもの原因です。

文字式というのを一年生でやっているはずですが、文字式を正しく理解

出来ていないとこれらが障害になって残ったままという事になります。

 平方根を文字式として考えましょう。

1’   a+bを考えてみましょう。計算するとa+bのままですよね?

1’’  a-bを考えてみましょう。計算するとa-bのままですよね?

 2' axbを考えてみましょう。計算するとabになりますよね?

3 √a/bを考えてみましょう。計算すると√a / √bになるので、

  分母をを有理化する事になります。分母√b , 分子√aに対して

  √bをそれぞかけます(乗法)すると√ab / bになる。これを有理化

  と言います。

 数学的なものの考え方は、結果としてどの数字が文字に代入されても

考え方が成り立つという一般式で解法する事です。これが、身につかないと

数学地獄から抜け出せなくなります。

 弱ったなぁ・・・なんて思う子供たち、お父さん、お母さんたちがたくさん

いるのではないでしょうか?

根本的な解決方法は、基礎力の再構築にあります。

子供たちの困った、弱ってるという部分が確認できましたら、

即座に分析を行ってほしいと思います。

もしも・・・分析が無理っというなら、一度ご相談ください。

一刻でも早くわからない地獄から抜け出したと思うのは誰でも同じです。


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2021年7月24日土曜日

いくら名古屋って言っても・・・やりすぎじゃね?

 なんぼ何でも・・・やりすぎじゃねーの?
 吉野家からクレーム付きそうな???
gyu~~~ ですよ。
キャンペーンの内容が如何にも「ナゴヤ」
 

 並 肉量 110g まあ・・・普通の量ですかね?

辛うじてバンズ乗ってますし(笑い!)

肉だく 肉量 220g げっ??? 肉多くないっすか?

それにしても、これってバーガーっすか?(爆笑!)

肉だくだく 肉量 330g はぁ?これ一人で食うんすか?

バンズの下が・・・鉄板のように見えるんです(ワラ!)もはやバンズ見えない。

 

ドリンク注文で、サイズアップ無料って・・・。

ここまでしなきゃあかんのかね?

名古屋ジンが言いそうです・・・

「どうせタダなら でらデカイほうがええがね?」

こうやって、日々名古屋ジンの購買意欲を促進するものが登場するんです。

今日は、コメダの牛につて記事にしておきます。

テイクアウトは・・・夕ご飯のおかずでね(笑い!)


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どうだろうか?岩手県の中学生・・・国語も数学も全国平均以下の成績

  全国学力調査テストで全国の平均よりかなり悪いのはどうしてだろうか?

岩手県の資料から見てみると・・・平成22年からの統計データが示されている。

国語A問題(知識)・・・全国平均からほとんど同等

国語B問題(活用)・・・全国平均からほとんど同等

これなら・・・問題ないんじゃないか?と思われるでしょうが、小学校

の時の数値から比較して問題だと判断ができます。

小学生の時に国語は全国平均から・・・問題A統計データ掲載分で+1.86ポイント

                  問題B統計データ掲載分で+2.01ポイント

なのに・・・なぜ落ちる?国語の教科書は、昔から使われる国語教科書の難易度が

難しいとされる光村図書の教科書を使っているからこそ国語の点数が良かったと

言いたい。(小学校)中学でも引き続いて光村図書の教科書を使っているのに、

中学生は、小学校で身につけた基礎的なものを上手に活用できなくなっている

ところが問題です。何が・・・国語嫌いにさせているのかを検証する必要性が

あると感じています。

数学については、小学生の時も全国と比べて同等と言えるのですが、若干算数B

に関して劣る部分が見られます。問題なのは・・・中学数学です。

中学数学A、中学数学B両方とも散々たる結果ですから。学校の先生も頭が痛い

ところではないでしょうか?

中学生の時に数学は全国平均から・・・問題A統計データ掲載分でー3.96ポイント

                  問題B統計データ掲載分でー3.25ポイント

このような状態を何年も継続するのは如何なものかと考えます。

子供たちがこのように得点が芳しくない理由は、家庭学習の定着ができてない

からだと思われます。数学は、基礎問題を理解し、そのあとで何度も何度も

演習を繰り返して定着を図るものですからね。単純に家庭学習が不足している

と言えるかもしれません。

一方で、学校の授業に問題はないかと言えば・・・潜在的に教授法で問題が

指摘されている部分もあります。教科書の構成に問題があるのかもしれません。

中学三年生の数学の教科書ですが・・・漫画教科書と呼ばれるだけあって、

漫画チックな解説が多いんです。

Aさんは・・・こんな考え方をしました。Bさんは・・・あんな考え方を

しました。

答えに到達する為にふたりの考え方を詳しく見てみましょう。

先生は、教科書のとおりに授業を進めるでしょう。教室運営上、生徒にも質問を

するでしょう。そうした時に、いろいろな解法が発表されますが、全員の

解法について検証はできません。時間が足りないので・・・。

そうすると、あれもこれもと生徒は良いところどりしてしまい。正しい答えに

到達するための方法の定着が疎かになってしまうんです。

 学校の先生を批判するわけじゃないんですが・・・現実の話。時間が足り

ないのは各方面から聞こえてきますので。もう少し、時間配分を考えた教室

運営を検討してもらわないと解決までには時間がかかりそうです。

 現在のところ・・・花巻市では、Gアップシートという数学を中心とした

プリントで基礎力を上げようとしています。このシートで基礎学力が上昇する

とは思えないんです。基礎を失った建物はこの世の中には存在しません。

基礎構築のために、正しい教授法で基礎を補う先生が校外に必要だと考えます。

基礎力を身に着けさせる先生というのは、大変骨の折れる役目だと私は考えます。

私も、基礎学力の低い子供を指導しましたが、なかなか定着を確認すること

ができませんでした。直近で指導した子供は、中学一年生の成績から、100点

底上げする事が出来ましたが、これは本当に氷山の一角というべき事例だと

考えます。ほとんどの場合・・・急激な上昇は見られないと考えるべきです。

ただ諦めてはいけませんよ。子供のもつ可能性は無限大ですからね。

現在、私の指導した子供は・・・岩手県中央部の公立校を目指して勉強中です。

 基礎力をあげるための学習塾というのを市中から見つけるのは非常に骨の

折れる事だと重います。現在、受験に赤信号が点灯しているならば、

遠慮なく相談ください。

もちろん、受験に赤信号の点灯ではないが、受験の準備という学年のお子さん

についても対応しますので遠慮なく。


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夏休み中にちょっと読んだらオモシロイ!・・・高校生向け課題図書

  宇都宮大学の杉田教授の「カラス学のすすめ」を読んでみると、 すごくオモシロイ。 私は、ありとあらゆる種類の本を読むが、この手の研究書を目にすると、 どこか興味津々となる。研究者が面白おかしく書くと言っても、笑い転げる ほどの面白さはまったくない。それでも・・・この本はオモシ...