受験を控えている中学三年生のみんなへ・・・
中国山西省の黄河上流にあるっ急流を龍門と言う。この急流に集まるたくさんの
鯉は、決して龍門を遡ることはできないとされていた。しかし、急流を昇ることが
できた鯉は、やがて龍になるという故事から「登龍門」という言葉ができた。
「登龍門」とは、物事に成功する為に越えなくてはならない難関を指す
私が、何故に登龍門と言うのかわかりますか?中学三年生(受験生)にとっては、
必ず避けては通れないのが「受験」だからです。「受験」はそう簡単に通れるもの
ではないのです。そう・・・「難関」ですよ。
後漢書から
原文:
是時朝庭日亂、綱紀穨阤。膺獨持風裁、以聲名自高。士有被其容接者、名爲登龍門。
書き下し文:
是の時朝廷日に乱れて、綱紀頽阤(こうきたいた)す。膺 独り風裁を持し、以て
声明自ら高し。士の其の容接を被る者有れば、名付けて登龍門と為す。
私が・・・思うに
越えられそうにもない急流を遡上する事は、勇気と努力を必要とする。
それが現実となれば、選ばれたものだけの世界になる。
選ばれたから、選んだから・・・苦しい時だってあります。
苦しさを見せずにただひたすら頑張ってほしいのです。
頑張りの後には必ず・・・笑顔で!
貪欲に強い意志を持って最後まで駆け抜けてほしい。
無限の可能性を秘めた君たちだからこそ・・・神々しい。
ひかりに満ちた子供たちから受けることができる、一筋の
ひかりをほんの少しの間だけでもいいから見せてほしいと願うばかり。
私の言葉を忘れるなよ・・・その柔肌、裸足のままで茨の道に放出してしまった。
君は、自らのその足で歩いていかなければならない・・・ごめんね。
私は、門戸を開いて君が私の心を揺り動かすのを待っているのだよ。
さぁ勇気を出して!
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