天才は突如この世に現れたわけじゃない!!!
天才・秀才について言われている事は、天才は持って生まれた才能、秀才は
努力した結果の天才。こんな風にずーっと言われ続けているが、本当のところ
どうだろうか?
私は、ダーウィンの進化論が大好きで何度も本のページをめくっている。
その中から、天才と秀才について考えてみようと思います。
ダーウィンが「種の起源」を発表した当時は、キリスト教の概念が支配する世の中
でした。進化論のなかでキリスト教世界から批判を受けたのは、人間は猿から
進化したという部分です。
キリスト教思想では:人間は神の次に偉くて、それ以下の動物は支配しても
構わない。すべての生物は神の設計で、地球に生まれた瞬間から種が固定されて
変化も進化もしないとされていました。これが、キリスト教聖典と言われる
旧約聖書(創造記)にもたれた創造論です。
人間の内部構造は、機能的に見ても極めて緻密に作られていて、正確に構築
されているから、しっかりと機能するという状態を見れば・・・
人類進化の過程で作られたものではなく、万能な存在(神)によって作られた
とする考え方がしっくりくるのではないでしょうか?(私キリスト教至上主義
者ではないです)
ダーウィンの 「種の起源」進化論では、どんな生物でも進化の結果に現在の
状況が存在していて、突如として発生したものではないとしています。
私は・・・種の進化という部分を学習面で捉えても同じようなことが言える
のではないか?と考えました。進化=学習の習熟と積み上げ。積み上げこそが
将来的に天才を作る。天才は、突如して現れたわけじゃない。
ダーウィンは、進化には「生存競争」と「淘汰」が根幹にあると。
私が考える教育論でもまさに、ダーウィンの言う「生存競争」と「淘汰」が
まざまざと行われているのだと実感しています。
生存競争:自分が長く生きようとして他のものを押しのけようとする争い
受験戦争でも同じではないでしょうか?自分が希望した学校へ合格するために
他の物を押しのける争い。(アイツよりも1点でも多く得点しなきゃ!)
1点でも・・・というのは、得点をめぐる争いですよね。
淘汰:生存競争に負けた種は自然に消滅していきます・
受験戦争(prewar)でも、得点できなければ・・・志望校を変更せざるを
得なくなります。
どんな子供でも、環境の条件次第で勝者にも敗者にもなるという事を
理解していただければと思います。
子供たちの学習環境を整えるのは、早ければ早いほど良いと私は考えています。
受験戦争でお子さんが敗者にならない為に、できるだけ早いタイミングで
学習塾の検討をしていただければ幸いです。
市中に広告のある学習塾では、対応が難しいと思われる子供さんをお持ちの
ご家庭のお父さん、お母さん塾検討の際には一度ご相談ください。
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