本物が朝露に濡れた姿は・・・何度見ても心奪われる。
子供のころに初めて、出会った「ハヤチネウスユキソウ」
始めてみた時の衝撃は今でも忘れない。可憐で弱弱しいのだが、高山の厳しい
自然環境で凛と咲き誇る姿に何度心を魅了されたのか?
ハヤチネウスユキソウに魅せられて、大学時代に同種の「レブンウスユキソウ」
を見に礼文島へ渡った。私にとってレブンウスユキソウは「ハヤチネウスユキソウ」
を超える感動は無かった。
ハヤチネウスユキソウ |
何故か・・・礼文島は岩手県に比して高緯度にあるがために、森林限界点も低くなる。
レブンウスユキソウの群生地は岬の突端にあり、簡単に歩いてゆくことができて、
出会う前に、心の準備が整わなくても・・・簡単に出あえてしまう。
だから、感動が薄いのと心魅了されないのだろう。
ハヤチネウスユキソウほど人の心を魅了する高山植物は無いのではと思う。
私が指導する子供たちにはいつも口を開いて話をする・・・。
ハヤチネウスユキソウの可憐でありながらどこか凛としている姿の話を。
子供たちだって、可憐でありながら、どこか凛とする姿であってほしい。
子供たちの心にいつか私の思いが通じるまでがんばるしかないのかな?
子供たちの心は・・・空の彼方を飛び回る。
それでも私は、子供たちの心が戻って来る準備を地上で。
子供たちの心は軽くて容易に飛び立ち空を求めるが、
私の心はどこか重たい。
子供たちのへの思いは必ず通じる。そう信じて待つことにしよう。
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